【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞「流行ウォッチング」増える「ZERO」
2010/07/23
増える「ZERO」
コンビニやスーパーの飲料コーナーをのぞくと、最近「ZERO」が目立つ。従来の「Lite」や「ダイエット」を超えた、機能主義的なネーミングとの指摘だ。
カロリーが気になるが、喉越しや渇きに対応した機能としての飲料。ゼロのネーミングは、深層心理を突いている。となればコラムが予想するように衣料品や自動車にも出てくるのであろう。 例えば、汗のべたべた感ZEROや二酸化炭素ゼロジェネレータ自動車といった感覚か。
さらに発想を拡げると、ZEROは、数値の原点であり、座標や位置の原点でもある。
原点回帰の必要な既存ブランドの方が、効果が大きい可能性もある。三ツ矢サイダーオールゼロも既存の「甘い」炭酸飲料のイメージを払しょくする一役を担っているのかもしれない。
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