【ヒット商品】ネタ出しの会 1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール③
2010/04/05
急に、「明日までにアイデアを10個出せ!」と云われても、ポンポンと妙案が浮かんでくるというのはまれです。しかし、世の中のアイデア・パーソンは、ポンポンとアイデアをひねり出すように見えます。これは才能かな、と一見思いがちですが、実はそうではないのです。「ひらめき」を生みだすためには、それまでに考え抜いた無数のアイデアや仮説があるからなのです。前回お話したA×Bも、AやBがないと、Cは出てきません。A⇒A’もAがなければ発想は進みません。
つまり、AやBをいつも取り込む興味やワクワク感がなければ、創造は出来ないのです。
ルール3 発想は「楽しく」行うこと!
ワクワク感が、発想の燃料です。つまり、ダビンチのような天才でも、好奇心やワクワク感がなければ発想できないのです。アイデアを出すとき、「役立つもの」として認識出来た時の快感や興奮が忘れられないものともいえるでしょう。
発想することは、難しいものでも苦しいものでもありません。むしろ、ワクワク感や興奮を求めて、「楽しく」行うことが大切なのです。
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