MindManagerのマクロに挑戦!<1>
2009/02/12
MindManager Pro 7の大きな特徴に、マクロがつかえることがあげられます。実は数日前にお客様からの問い合わせで、Liteを買うか、Pro7を買うかといったときに1つの決め手になる機能が、このマクロ機能というわけです。
これまで、少しは紹介してきましたが、プログラム経験のある上級者のレベルで説明することはあるものの、初心者に向けて説明を明確にしてこなかったところがあります。
今回から、初心者の方にもマクロ機能をご紹介して、より身近にMindManagerを使っていただくことにしました。
では、「マクロ機能」とは何でしょうか?
・マクロは、MindManagerというプログラムをあなたの指示で自動的に処理をするように、プログラムをプログラムする機能です。えっ? わかりにくい!では、例で説明しましょう。
例えば、住所録のデータがあって、エクセルのファイルになっているとします。あなたは、住所録のデータを枝にした一覧マップを作りたいとします。
さて、どのように作るか?一番最初に思いつくのは、エクセルのデータを、コピー&ペーストして、マップにドラッグして、1つずつの枝に貼りつけることですね。
いかがでしょう。10人程度ならこれでもいいですが、数十人となると、もう1つ1つコピー&ペーストすることは疲れますよね。
そこで、この作業を一気にできないかと考えると、エクセルのデータを誰かが読んで、枝にそのデータを順次貼り付けてくれればいいわけです。そう、その誰かが、マクロなんです。
でも、マクロを作るって、プログラムを知らないと無理?と考えますよね。ところが、ある程度コツが分かれば、それほど難しいものではありません。
今回その方法を説明していきます。
では、1つ1つ試験データを使って実際にMindManagerを動かしながら学んで行きましょう。
最初に、マクロを作るには、MindManagerに指示を出す手順を考えなければなりません。
先ず例にそって考えます:
例
中心トピックの内容を、どんどん変えていくようなマクロを作る
検討
この例では、MindManagerに中心トピックを好きな文字で書きかえる指令を与えるマクロを作ることになります。では、実際の操作は以下の動画をみて、実践してみてください。
補足
例で使う、カット&ペーストする内容:
ActiveDocument.CentralTopic.Text="マクロの試験です"
ActiveDocument.CentralTopic.TextColor.SetARGB(255, 255, 0, 0)
では、次回は、マクロの中身について解説します!
詳細な操作は、下記の動画マニュアルをご覧ください。
マクロエディタを起動する 拡大した動画 |
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