これまで英語版MindManager 8を使ってみて、

• 新機能が、現在のバージョンよりも魅力的か？
• 購入するだけのモチベーションを上げるものなのか？

という疑問にどこまでこたえられたでしょうか？

結論からいえば、期待はあるが、革新的な魅力という点では、既存のMindManager Pro7で十分と思われます。

期待とは、　Mindjet ConnectとMindjet Webのことですが、残念なことに、前回述べたように日本からのアクセスでは評価ができない状態です。これらの機能は、MindManagerのファイル共有、Workspaceの実現といった点で革新的とは思うものの、最終的には使い勝手を自分で試行してみないと、評価できませんよね。

その他、ビジネスシーンでの機能強化といった点では、Office連携、データベースの構造俯瞰といった実務的なものも含まれてはいます。ただ、これらは、既存のユーザの不満解消にはなるものの、初めて使うユーザにとっては、反って機能豊富すぎて扱いにくいかもしれないと思います。

さて、あなたならどんな評価を与えますか？