MindManagerで「ワールドサッカーを楽しもう」
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OSの違いとMindManagerファミリーの機能の差異

Mac版のスクリーンショットを見る(※ポップアップ機能を使っています。ブラウザでブロックしている方には見えません。)
★異なる設計思想★
Windows版を体験した人は、Mac版の体験版を使って、「何か物足りない、使えないのでは?」と感じるかもしれません。この違いは、設計思想の違いがあるのではないかと思います。つまり、Mindjet社の開発力で、Windows版と同等の機能を実現することは不可能ではないはずですが、あえて、次期主力製品となるMac版と差異をつけたのは、

  1. マーケット的にWindows版と異なったユーザを想定している
  2. OSの特性を重視する
  3. 他のMacアプリケーションとの親和性を重視する

といった姿勢があります。

★異なるユーザイメージ★
Macユーザは、SOHOや独立系、教育関係が多く、圧倒的なシェアのあるWindowsのユーザとはイメージが異なっています。つまり、隣が使っていて問題があれば気軽に聞けたり、アプリケーションが多いからといったことではなく、仕事や趣味でマックのもつフィーリングに共感できる方が利用しています。MindManagerも「考えを視覚化する」際に重視した点が、マックユーザのもつフィーリングが重視された結果といえます。Windowsとのデータ互換性も重要です。しかし、それ以上に「考えを視覚化する」ことでユーザの創造性を妨げないで使える道具を目指したようです。

★Windows版とどうちがうの?★
この質問に私が答えるなら、Mac版の大きな特徴として、Windows版にある多機能性(ブレインストームモードなど)をできるだけコンパクトにし、Windows版Proがもつ、仕事情報(Task Info)なども導入している点にあります。また、Windows版にない強力な機能に、Spotlight機能があります。この機能はMacでMindManagerファイルを保存する際に、トピックや枝にあるキーワードをすべてインデクス化して、Mac標準の検索機能「Spotlight」の検索対象にするものです。Windows版でも、今後Googleデスクトップなどで同様に機能を実現するアドインなどが開発されるでしょうが、これに対応する機能はMindManagerに標準ではついておりません。
 この機能は、例えばマップにあるキーワードだけで「Spotlight」からMindManagerファイルを検索できます。忘れたマップのありかを手軽に引き出せるものです。

★ご意見をどうぞ★
以上は、マックユーザの一員としての私見です。今後Mindjet社の動きもあると思いますので、またこのブログに投稿させていただきます。

コメント

澤口

初めまして。
Mac版を購入したモノです。
とても気に入って使っております。

Mac版のスクリーンショットを拝見したところ、
センタートピックより出ている枝が太くなっているのですが、
どのように操作すれば、それは出来るのでしょうか?
教えていただけませんか。

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