今もアイデア出しには欠かせないMindManagerですが、オランダの友人から現在発売中のversion 9の内容が届きました。

注意：なお、現在日本からマインドジェット社のホームページにアクセスしても日本支社のホームページにリダイレクトされて、この情報が見れない場合があります。

ガントチャートの閲覧機能が統合される

ホームページで明らかな機能は　ここ　ですが、日本版、Mac版の対応を早くお願いしたいところです。

　+PocketMindmap

投稿が遅れましたことをお詫びします。というのも、結論から言えば、MindManager Webとポケットマインドマップだけでは、編集したり共有するのは困難であることがわかったからです。Poketmindmapのパーサに少々癖があったためで、即効の回避策がないためです。

ポケットマインドマップのファイルをMindManager　Webで使う

ポイント

• ポケットマインドマップの形式であるpmapではNG。MindManager　Pro7形式であるmmapで保存してください。
• MindManager Webにインポートしたものは、スタイルが変更されます。
• ダウンロードして編集するには、MindManager シリーズが必要です。

MindManager　Webからダウンロードしてポケットマインドマップのファイルとして使う

ポイント

• MindManager　Webからダウンロードするのはあくまでもコピーです。元のファイルはワークスペースにサインアウト時に保存されます。　
• ダウンロード先は、Activesyncで携帯デバイスが接続されていても、携帯デバイスのフォルダには保存できません。従って、一旦ローカルPCのフォルダに保存します。
• 必ず、MindManagerシリーズでダウンロードした後、ファイルを開き内容をチェックして、MindManagerの形式の別名で保存してください。これを行わないで、直接携帯デバイスのフォルダにコピー＆ぺーストしても、ポケットマインドマップのパーサが、マップを開いてくれません。

それでは、一連の操作を動画にしたので、ご覧ください。

ゴールデンウェークは、体験版を使って是非試してみてください！
 

　MindManager Webの機能が向上！

この記事を書いていたら、開発元からのメール。これは朗報。MindManager Webでちょっと不便であった機能の改善が行われました。クラウド型の良いところは、こういった機能改善も、即日に利用できる点！では、ポケットマインドマップとMindManager Webとの連携を始める前に、改善点をマインドジェットから届いた、メールで紹介します。

図を拡大

【改善点を示すメールより抜粋】

主題の件につき取り急ぎ以下の通りご案内申し上げます。
金曜日（米国）の19:00（日本時間：2009年4月25日12時00分）にMindManager Web 1.1がリリースされる予定です。（更新作業は1時間程度の見込みですが、若干の変動はご了承ください）現行のバージョンは、1.0.380となります。
【改善機能の概要】
■インスタント会議（拡張された招待機能）
  Mindjet Connectのアカウントを持つメンバー以外でも招待が可能
■ワークスペース内のドキュメントの更新と置換
　ワークスペース内のドキュメントをローカル システムのファイルと置換（変更）
※置き換えられるのはワークスペース ファイルのみで、ワークスペース マップは置き換えられません。
■ローカルマップへの保存
　マップのコピーをローカルファイルとして保存可能
■カスタムアイコンのサポート
　MindManager8上で作成されたカスタムマップマーカーをインポート後に利用可能
■100以上のユーザビリティ向上
　キーボードショートカットを含め多くのユーザビリティ改善リクエストを踏襲

これによると、以下のようなことができるはず

1. ポケットマインドマップで作成したマップを、ActiveSyncで、ローカルPCに同期
2. 同期したマップをMindManager Webにインポート
3. MindManager　Webで編集や追加
4. MindManager　Webで編集したファイルのコピーをローカルPCへ
5. ActiveSyncで、修正したマップを再度同期してポケットマインドマップに置く
6. ポケットマインドマップで内容を確認

ということは、
　「MindManager　web」+「Pocket Mindmap」で、より手軽にMindManagerを経由しないでモバイルマッピングができるということですね。（代理店としては、ますますMindManagerが売れなくなる？）さて、実際に進めて見ましょう。

　マインドマネージャー　ウェブで共有環境！
Mindjet Connect+MindManager 8とMindManager webは、同じマインドジェットアカウントを共有する仕組みです。従って、MindManager webで作成したマップも、Mindjet Connect+MindManager 8で閲覧できますし、編集もできます。大きな違いは、MindManager webでは、インポートあるいは作成したマップを、クラウド環境では編集できますが、ローカルに編集する機能がない点です。

それでは、MindManager Webにインポートすることを見てみましょう。

次にワークスペースをMindjet　ConnectとMindManager　Webで共有する場合です。

まだ、MindManager　WebやMindjet　Connectをお使いでない方は無料体験版をご利用ください。また、共有の仕方や様子を体験したい方は、NVDの[Mindjet Connect 共同ワークスペース]で無料体験でコラボレーションを体験してみてください。

　マインドマネージャー　ウェブを使ってみよう！
前回までは、Mindjet Connectで、MindManager 8ありきでのお話でした。今回は、ウェブ環境で、最近話題になっているクラウドコンピューティング をつかって、マップの生成、編集、加工、共有を行うサービスです。サービスですから、ソフトといっても箱があるわけではありません。また、無料体験期間を過ぎると、年間有料用のコネクトコードが必要になります。

ポイント

• 全てのマップは、米国マインドジェットが運営するサーバ群で提供されるマインドジェットアカウントに保管されます。セキュリティと可用性については　こちらを　参考に。
• マップの作成、編集については、MindManager 8と同等ではなく、機能制限があります。
• 保管に関しては、クラウド側のみで、ダウンロードができません。インポートは、可能です。
• ダウンロードして編集するには、MindManager 8とMindjet Connectが必要です。
• Mindjet Connectを購入するとMindManager Webがついています。3アカウントMindjet Connectを購入すると、MindManager Webが3アカウントついています。

それでは、MindManager Webのサイン・インから紹介します。

次にワークスペースの生成と削除を紹介します。

ワークスペースでの操作は、Mindjet　Connectとはかわりません。インスタント会議やチャットも行えます。

次回は、MindManager　Webを使って、ファイルのインポートとMindManager 8との共有の様子をご紹介します。