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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『悪夢のシナリオ』回避できるか」から

2019.7.5   日経産業新聞の記事「眼光紙背:『悪夢のシナリオ』回避できるか」から

世界経済のブロック化する最悪のシナリオ

 コラムの著者は、大阪で開催された米中首脳会談で貿易協議の再開に合意したことからひとまず本格的な貿易戦争は回避できたとみるが、日本経済研究センターが6月中旬に公表した長期経済予測を参考にブロック化した経済の悪夢について語っている。

◯中長期的に言えば第二次世界大戦前のように保護主義が台頭

 保護主義は、成長の原動力である移民が来なくなるという。また、G20サミットで強調された第4次産業革命を推進する自由なデータ流通も滞ることになる。結果、2060年には米中ともにマイナス成長になり日本はマイナス1.8%と大きく落ち込むことになる。つまり世界恐慌状態の陥るという悪夢のシナリオである。

これを回避するには、単独あるいは経済圏での貿易協定を結ぶことにある、中国や韓国とは特に恩讐を超えて、締結に努力しないと人口減少、高齢化する日本としては外需が一層厳しくなるという。⭐️💸¥🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝🇯🇵🇺🇸🇨🇳


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:グーグルに挑むメディア企業」から

2019.6.27   日経産業新聞の記事「眼光紙背:グーグルに挑むメディア企業」から

公共性の疑義はあるが枠を超えねばいきのこれないデジタルの時代

 コラムの著者は、プラットフォーマーからの追い上げが厳しい欧米で、ドイツのアクセル・シュプリンガーの決断について述べている。

◯7割を超えるデジタル関連事業からの売上

 ドイツのメディア大手アクセル社は、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に身売りするという。一見、デジタルの大波に飲み込まれたように見えるが、実態は、グーグルと真っ向から勝負するために、株式を非公開にして長期戦に備えようとする動きである。

勝負はニュース記事ではなく、広告で、クラスファイドアドと呼ばれる、求人や不動産売買などの広告である。日本で言えば「3行広告」である。今回までアクセル社は多くのデジタル関係の事業を買収して手に入れ、売上高の7割も占めるに至っている。確かに、投資ファンドを親会社とする点でメディアの公共性については疑問があるが、もうメディアとしての枠を超えねば生き残れないというのは本音であろう。📰🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝🇩🇪


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『10%』に身構える庶民感覚」から

2019.5.22   日経産業新聞の記事 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『10%』に身構える庶民感覚」から

消費増税の夜明けの珍事?

 コラムの著者は、大型連休以前に変わりつつある消費者動向について語っている。

◯2014年春の消費増税と同様だが

 コラムの著者が、大型連休での街の消費について考察しているが、兆候は先年秋あたりで、来店頻度は多いが売上がままならないという。その正体は?

実は、買い物のカゴから、総菜物が一層、あるいは材料モノが十分にがあるという。どうやら、住宅ローンなどでキャッシュが少ない上に材料のモノに移行しつつある、これによって節約する傾向にあるという。

どうやら、前回の消費増税以後、図式は変わらないが、消費者心理がさらに節約の輪をかける。💻🏢💡🔎⚡️happy01🌏🔧¥


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『五公五民』のアップルニュース+(プラス)」から

2019.4.24   日経産業新聞の記事「眼光紙背:『五公五民』のアップルニュース+(プラス)」から

高い年貢を払う意味は

 コラムの著者は、3月下旬に米国で定額制のニュース配信サービス「アップルニュースプラス」の各メディアの戦略について語っている。

◯サブスクリプション(定額制)モデルが成功してるウォール・ストリート・ジャーナルも参加で驚きが

 アップルニュースプラスの月額は米国で9.99ドル(約1,100円)で300以上の新聞、雑誌の記事が読み放題。国内のサービスは未定であるが、他国にくらべ、iPhoneファンが多い日本でもサービスが開始されると既存のメディアに影響をあたえると思われる。

米国でも同サービスに関して賛否があるという。まず、否定論はニュース提供者が支払う手数料の高さ。アップル自身は公式表明してはいないものの、参加するメディアは販売量の50%をアップルに手数料として徴収されるという。アプリのApp Storeでは手数料30%なのにそれ以上の手数料で、江戸時代の農民が苦しんだ年貢率「五公五民」を思い出させるという。

それでも300以上のコンテンツが参加しているのは、何か得られるものがあるのかもしれない。サブスクリプション(定額制)モデルが成功してるウォール・ストリート・ジャーナルの参加もメディア関係者には驚きであったという。どうやら、これまでの新聞メディアではリーチできない読者層を獲得できる点を評価したとのうわさである。さらにアップルニュースプラスをマーケティング的にコンテンツの選択手段として利用するなどの戦略かもしれない。しかし、いずれにしても高い年貢である。💰📊🏢💡🔎⚡️happy01🌏🔧🇺🇸📱🍎


【ヒット商品】ネタ出しの会 弊社休業のため一時休止のお知らせ

いつも、当ブログをご利用いただきありがとうございます。

さて、執筆者も含め弊社休業のため、以下の期間、一時ブログの更新を停止致しますので、ご了承ください。

なお、再開は、ゴールデンウィーク明け、 2019年5月7日(火)を予定しております。

【休止期間】

2019年4月27日(土)~2019年5月6日(月)

以上