【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:テスラの『隠し玉』」から
2023/08/31
2023.8.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:テスラの『隠し玉』」から
隠し玉の1つはAI応用?!
コラムの著者よれば、EVの値下げ競争でテスラが攻勢を強めているという。その背景に主戦場である中国でEVの販売競争が激しくなり、魅力的なデザインのEVスポーツカーが各メーカーから登場し差異化が難しくなってきたことにある。さて「隠し玉」の正体は?
○イーロン・マスクCEOの新結合によるイノベーション
コラムの著者によれば、値下げ攻勢をかけたテスラは2023年4〜6月期の販売台数が1年前の1.8倍で売上高は過去最高を更新し最終増益であったという。値下げによる利益率低下を販売増加で補い、マスク氏も企業価値はまだまだ上がると自信を示した。
テスラの値下げは競合他社である既存の自動車メーカーから魅力的なデザインのEVスポーツカーが各メーカーから登場してきており、差異化が難しいとの判断だという。
だが、いつまでも値下げを続けるかというと、マスク氏のこれまでの「新結合」によるイノベーションを振り返ると、新しい組み合わせとして、AI技術があるという。新結合とは20世紀を代表する経済学者のシュンペーターがいう「これまで組み合わせことのない要素を結んで新たな価値を創造すること」だという。マスク氏は電子送金のペイパル、航空宇宙のスペースXなど既存技術の組み合わせで新しい価値を生み出してきた。AIとビッグデータ、自動運転を組みわせて新しいサービスを生み出す可能性があるという。🚀🚕🍋🚗📈📉🔍✏️📖💡💡👦👧🧑🦯👩🦯⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🌏💡🔎🇯🇵🇨🇳🇺🇸