【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:マーケティングを忘れた?飲食業界」から
2018/03/30
2018.3.27 日経産業新聞の記事「眼光紙背:マーケティングを忘れた?飲食業界」から
新市場開拓と社会のトレンドをつかんだ方策か
コラムの著者は、政府が閣議決定した受動喫煙対策を含む健康増進法改正案で飲食店での喫煙問題の顛末についてふれている。
◯政治の潮目がかわれば厳しい事態にも
改正のポイントは、飲食店は原則禁煙だが、客席面積100㎡以下の店や個人経営店では例外。厚生労働省の推計では、半分超の店が「例外」になりうるという。新規開業する店は例外としないという。
どうも自民党たばこ議員連盟の抵抗で緩和されたという。中小店の保護とは言いつつ、コラムの著者は、保護とは反対になると推測している。
喫煙可となればオフィスの喫煙室状態で、煙が充満し、愛煙家にとっても不快な場所となりうる。しかも禁煙する大型店に客は流れ、残る愛煙家は、長っ尻で注文もしてくれないので利益も薄くなるという。マーケティングの定石である、新市場開拓と社会のトレンドを無視したことで、厳しい状況に陥ることになるとみている。
たばこ農家の保護も政治の潮目がかわればあっさりと見捨てられる可能性も有る。🚬🍴🏢🔍💡⚡️🌍