【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「アジアVIEW:豪銀行、効率化に限界、『AI導入で人員削減』撤回」から
2025/08/30
2025.8. 28 日本経済新聞の記事アジアVIEW:豪銀行、効率化に限界、『AI導入で人員削減』撤回」から
AIを口実に一方的な人員削減は自社のサービスやブランドを傷つけかねない
コラムの著者 今橋 瑠璃華氏(日本経済新聞社 シドニー支局)によれば、オーストラリアの最大手の銀行、コモンウェルズ銀行が7月、AI導入による人員削減を業界で初めて打ち出したが、その1ヶ月後に「誤りだった」として撤回した。高い賃金と低い生産性に悩むオーストラリア企業が多い中で、AIによる効率化の難しさが浮き彫りになったという。
今橋氏によれば、この撤回についての同行の広報担当は、「影響を受けた従業員に謝罪した。必要な役割についてもっと深く考慮すべきだった」と語ったという。7月下旬、同行はAI導入によってコールセンター業務で不要となった45人を解雇することを明らかにしていた。背景に、新たなAIの音声による自動回答で業務量が減らせると睨んでいた。
だが、8月下旬、この解雇を撤回すると表明した。理由は、AI導入後、顧客からの電話件数が増加し、管理職が残業するなど、従業員にかかる負荷はかえって増大したからである。
一方でAIは労使の争点になりつつある。労働組合は労働者がAI導入を決める権利を持つべきだとし、雇用者は労働者が「拒否権」を持てば生産性が悪化すると警戒する。さらに、AI導入が本当に顧客のためになるのかも不透明であると言う。最初のコールでボイスボットに答えさせると、相手にうまく伝わらずもどかしくなるという。結局スタッフに繋いでもらうことも少なくない。これでは、かえって企業のサービス低下とブランドを傷つける可能性もあるという。☎️💬🎤🍱📱🚚💬🧠📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇦🇺
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