【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:スマートリモコン、脱炭素と利便性を両立」から
2023/11/01
2023.10.25 日経産業新聞の記事「トレンド語り:スマートリモコン、脱炭素と利便性を両立」から
家庭をエネルギーの調整弁に
コラムの著者 中村 泰子氏(ブームプランニング代表)が紹介するのは、Nature (横浜市)が手掛ける「Nature Remo」シリーズで壁などに設置して使い、赤外線リモコンに対応した家電であればメーカーや型番、年式に関係なく1つのスマートフォンで扱えるものである。これを脱炭素対策と利便性の向上という点で考察している。
◯電力会社は大きな電力網、消費者は家庭内の電力を分業で
中村氏によれば、本製品はこれまで累計60万台超を販売し、7月4日には機能を絞り込んだ小型版も発売している。上位モデルは温度・湿度・照度などのセンサーを搭載し、条件を設定して家電を自動操作することもでき、省電力にもつながるという。
コンセントに挿すだけで家庭内の電気使用量をモニターできる「Nature Remo E」も販売している。
同社社長は「日本の脱炭素化は欧米のように家庭をエネルギーの調整弁として活用することが不可欠」だと述べている。電力会社は大きな電力網、消費者は家庭内の電力を管理する分業制に移行することで、電力供給を最適化することだという。その家庭の電力管理の一翼を担うのが同社の製品だという。
利点は省エネルギーだけに止まらず、身体の不自由な人向けにも活用してもらってもいる。自然との共生と便利で快適な生活の両立を同社は創業のテーマとして取り組んでいる。💻📳🍂🥻👔💡🚕🥬🥕🍞🐱📶📺🦠😷🍲🍵🏢📶🏢💡⚡️🌏📂🌍🇯🇵
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