【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:20歳のスペースX、マスク氏がみる未来」から
2022/05/06
2022.4.12 日経産業新聞の記事「眼光紙背:20歳のスペースX、マスク氏がみる未来」から
ビジネスが先進的である以上に複数のビジネスを連携させて巨大なマーケットを創造
コラムの著者によれば、このところSNSのTwitter社の買収問題で話題となっているイーロン・マスク氏が設立したスペースXが3月に創業20周年を迎えたことに言及している。
○ゲームチェンジャーとなる可能性を秘めて
コラムの著者によれば、スペースXは2002年の設立から20周年を迎えたという。マスク氏の名前を世界的にしたEVのテスラ・モーターズの設立が1年後の2003年で、米のNASAの支援があったとはいえ、わずか20年で垂直離着陸する再使用可能なロケットや有人宇宙船を実現した。先進的なビジネスに相次いで挑戦するマスク氏のバイタリティーには脱帽である。
マスク氏のビジネスは先進的であるのみならず、複数のビジネスを連携して巨大なマーケットを作ろうとしている。宇宙ビジネスだけでも打ち上げから人工衛星サービスまで垂直統合モデルを実現しつつある。
さらに次のような展開も考えられる;
- 蓄電池とスペースXのネット接続サービスを結びつければスマートグリッド構想を実現するエネルギー網もインフラを構築できる。
- さらに、宇宙から得られる地球のビッグデータを活用する仕組みを加えれば、米政府が提唱する「ソサエティー4.0」のICTインフラを一社で握ることも可能だ。
このレベルまで巨大化しればGAFAを凌駕する。
宇宙ビジネスは成長分野であり、各産業界の構造を大きく変えるゲームチェンジャーになる可能性がある。🚀💡🎨🦠😷🍟🚓💴📖📞🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒🌏🇺🇸
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