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2022.3.9   日経産業新聞の記事「TechnoSalon:理科離れ対策に有効な教育支援ツール」から

生徒の興味を引き出す方法が最も重要

 小学校までは理科に興味があったのに中学、高校と進学すると嫌いになる生徒も多いという調査がある。コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)はその原因を教育の問題と捉え論じている。

◯NASAのエイムズ研究センターが作ったTeacher's kitも参考に

 山﨑教授によれば、まず理科離れを起こす教育の問題は、日本では、教員養成課程の大学学部が文系に位置付けられており、数学や理科が不得手である教員志望者も多いからだという。

では自然科学を専攻した教員が理科を教えた場合と、そうでない教員の差異は、理科を抽象論で教えるのではなく身近な日常生活を結びつける思考があるかないかであろうという。さらに実験についても差が出てくる。理科を履修していないと実験に苦手意識を持ちがちである。生徒は、実験の経験が理科への興味の発端になることが多いのにここでズレがでてくる。

山﨑教授が推すのは、教員を支援する教育ツールの提供である。NASAのエイムズ研究センターが作ったTeacher's kitは宇宙科学や探索技術への興味を持たせるため、スペースシャトルのミッションやハップル宇宙望遠鏡の原理や成果など美しい画像で説明されている。高校生レベルを対象にしたもので、教室でできる実験や、実利的な計算などがある。この分野に馴染みが薄い教員でも興味をそそり、教えてみようという気になる。日本でも、リニアモーターの高速列車や探査機「はやぶさ」のミッション、ハワイにあるすばる望遠鏡、日常に列車に乗車する際にお世話になるホームドアの原理など最先端技術の話題が多くある。いずれにせよ、生徒に日常生活に結びつけた授業が有効で、最も重要な生徒の興味を引き出すことが不可欠である。🎓✏️🏙🌾🍓😅🏃‍♀️🏠😷🦠❄️🍅📖🔎⚡🌍happy01🗻🇯🇵

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