【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:水素エンジン車に託す日本の夢」から
2022/01/11
2022.1.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:水素エンジン車に託す日本の夢」から
世界がEVにシフトする中で培った内燃機関技術で凌駕
コラムの著者は、新年の初夢くらい日本経済の光を見たいと言うことで、水素エンジン車が世界を席巻している夢を見たいと述べている。
○競合や新規参入が多いEVとりもこれまでの技術で乗り越えられる日本の切り札
コラムの著者によると、多くの分野が世界の成長性のあるところから撤退した日本企業で少なからず世界で通用するのが水素エンジン車であるという。ICT企業では米中の巨大企業に遅れを取り、世界の上位から日本企業は消えたままである。その日本の起死回生の切り札が水素エンジン車であるという。
脱炭素の動きは温暖化防止の目的は当然達成されるべきだが、エネルギー転換をゲームチェンジャーとして日本やドイツの自動車産業の優位性を崩したい勢力があることは事実である。EVなら「どこでも誰でも」作れると言いはやされており、事実競合企業が多く、新規参入も多い。その点水素エンジン車は実績のある内燃機関を利用する。ガソリンの代わりに水素を燃料として使うため、日本企業が内燃機関製造で培った高い技術力が活かせる。550万人とされる自動車業界の雇用も維持できる。現状は大きなタンクが必要だが、これも小型化が進むだろう。
EVシフトが世界の大きな潮流であるならば、日本が水素エンジン車で業界のリーダとなることを阻害する勢力もあるだろう。欧米勢も巻き込み、競争することで活路を見出せるはずであろう。それであっても創業者利得は手に入れることができるのではないか。儚い夢でなければよいが。🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕🌏🇯🇵🇺🇸🇨🇳🇬🇧