【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:コロナ下での接し方、対面以外でも仲深まる」から
2022/01/25
2022.1.21 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:コロナ下での接し方、対面以外でも仲深まる」から
「対面」だけが相互理解の道ではない
コラムの著者 関沢 英彦氏(発想コンサルタント)によれば、コロナ下でのワークスタイルからライフスタイルで変わった人との接触の仕方で考察している。
◯新たな形式「仮面接触」
関沢氏は、オミクロン株での感染を警戒しつつも親戚や旧友と久しぶりに「対面」した人も多いと想像している。対面の接触を避けてきただけに、「直に会う」ことの重みを噛み締める機会ともなった。
在宅勤務、テレワークといった状況で、ワークスタイルも大きく変わり、リアルとオンラインを調整して働く職場が増えたという。
関沢氏によれば、「人の接触の仕方」には次の4つが考えられるという:
- 「対面接触」:出勤日は職場の人々や得意先と対面
- 「非対面接触」:メール、SNS、電話による
- 「半対面接触」:テレビ会議など
- 「仮面接触」:アバターの活用による。話したい相手にオンラインロボットなどが近寄り声をかけたりする
さらに仮面接触のアバターは本人そっくりの「似姿タイプ」と違う存在になる「憑依タイプ」があるという。
興味深いのは関沢氏が分類した4つの接触を通じて、人の印象が変わると言うことだ。「対面接触」、「半対面接触」では冷淡に見える人でも「非対面接触」では親身に答えたメールが来ることもあるという。さらに、「仮面接触」で相手と本音で話せた人もいた。どうもこれまでの相互理解は「対面」だけと思っていたが、そうではないようだ。📕👩✋⛑🕠💪🏃♀️📺📶💺💻🏠👧👩😷🦠❤️🌍🌎🇯🇵
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