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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:サンクコストの罠」から

2021.12.9  日経産業新聞の記事「眼光紙背:サンクコストの罠」から

将来の意思決定にはサンクコストは考えないが…

 コラムの著者は、分野を横断して気になった共通の流れが「日本脱出」だという。

○日本では旧満州国の拘泥、英仏では超音速旅客機コンコルドの誤謬

 コラムの著者によると、サンクコストとは、埋没費用で既に支払い済みで、今更取り返すことができない費用という。将来の決定をするときには、過去の投資損益を考えない、つまりサンクコストは考えずに行うのが肝要である。しかし、人間はそこまで賢くなく、過去に投じた巨額な投資や費用を惜しんだり、あるいは自分の過去の判断が間違いだったと批判されることを恐れて、無駄とわかっている投資を続けてしまうという。

ビジネスの世界で有名のサンクコストは。英仏政府の後押しで開発された超音速旅客機「コンコルドの誤謬」である。桁外れの燃費の悪さと騒音で商用飛行には不適であった。だが、投下済みの莫大のリソースと国家の威信が撤退を妨げ、損失を膨らませた。

国家レベルでもサンクコストの罠がある。日本が無謀な戦争に突入したのは旧満州国を軸とした大陸権益の拘泥であったという。10万人の英霊と20億円の国家財産が日露戦争のサンクコストで、国の威信で政府や軍部の合理的判断を妨げた。期待した油田が旧満州国には見つからず、戦線は広がった。

企業レベルでも同じサンクコストの罠に囚われていないだろうか。💵💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵🇫🇷🇬🇧

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