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2021年12 月

【ヒット商品】ネタ出しの会 弊社冬季休業のため一時休止のお知らせ

いつも、当ブログをご利用いただきありがとうございます。

さて、執筆者も含め弊社 冬季休業のため、以下の期間、一時ブログの更新を停止致しますので、ご了承ください。

なお、再開は、2022年1月4日(火)を予定しております。

【休止期間】

2021年12月30日(木)~2022年1月3日(月)

以上


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:テレワーク中の間食、『かむ』ことで仕事に集中」から 

2021..12.24  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:テレワーク中の間食、『かむ』ことで仕事に集中」から

リモートワークという新しい働き方に提案する新製品

 コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)が今回取り上げているのはカンロの「キャンデイタイム」の企画開発である。

◯リモートワークでの悩みに対応

 高岡教授によれば、同製品はシーンに合わせて「かむ」「溶かす」「なめる」とさまざまな楽しみ方に対応しているという。仕事とプライベートの気持ちの切り替えに効果的だとしている。

約1年前に社内のコンペティションで通り開発に進んだという。新型コロナウイルスの感染拡大で働き方がリモートワークに変わる中で、「自分の時間管理」「仕事とプライベートの区別」を考え苦労する人が増えた。アンケートを実施すると、集中力を維持したい時や仕事のオンオフを切り替えたい時に、スナッキングをすると言う人が多いことがわかった。

スナッキングとは適度な間食のことで極端な空腹を抑える反動による食べ過ぎを防ぐ、近年のダイエットの一種として注目されている。とくにリモートワークのときは「かむ」商品への需要が多いことがわかった。またカンロ社内にかみやすい飴をつくる技術があったことからオンオフを切り替えるキャンディの開発に繋がったという。

リモートワークという新しい働き方によって生む出された「切り替え」ニーズを巧みにとりこんだカンロの商品開発はライフスタイルにそった提案型と言えそうだ。🍭👔🗒🎁🚚☕️🍮🖥🍶😷🦠🏢🗒🏪🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝📦🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:AI関連の特許、深層学習が主役に」から 

2021.12.22 日経産業新聞の記事「トレンド語り:AI関連の特許、深層学習が主役に」から

経済安全保障から特許の非公開制度案を政府が検討

 コラムの著者 橋本 虎之助氏(橋本総合特許事務所長、弁理士)によれば社会問題の解決のための技術は特許出願で見てとることができるという。

◯第3次AIブームで深層学習関連が急増

 橋本氏によれば、特許行政年次報告書2021年版から、世界の特許件数が急増しているという。2010年199万7千件から2019年には322万4千件に増えた。第4次産業革命と期待される中、IoTやAI、ロボット、バイオテクノロジーなど先端技術の開発競争は激しい。1914年以降第3次AIブームで深層学習が主役であったという。

さらに橋本氏は今ホットな話題である特許の公開制度である。国内の特許は出願して原則1年6ヶ月後に全て公開されると言う。中には経済安全保障上の機微な技術が含まれる可能性もあるという。メキシコと日本を除き、G20加盟国で安全保障上から出願を非公開とする秘密特許制度を持っていると言う。

そこで日本政府も経済安全保障を強化することを検討しており、同法案の柱の1つが「特許の非公開」制度である。企業はこれまでの技術開発や安全保障貿易管理、技術流出の防止に加えて、特許の非公開制度も考慮することが必要となろう。🧅🥬🥒🍅👋🍄💡🚕🥬🥕🍞🐱📶📺🦠😷🍲🍵🏢📶📺🏢💡⚡️🌏happy01📂🌍🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:会社は何のためにあるのか」から

2021.12.15  日経産業新聞の記事「眼光紙背:会社は何のためにあるのか」から

第二次世界大戦後GHQから指導

 コラムの著者は、日経本誌にも取り上げられた会社の存在意義に対する会社の存在意義を問い直す動きが世界で進行しているという。

○松下電器産業の元会長松下正治氏も受講

 コラムの著者によると、GHQのCCS(民間通信局)は日本で経済講座を開いたと言う。ラジオを通じて統治方針を日本に浸透させるため、電機メーカーなどの経営を強化させるのが狙いだっとという。

CCS講座のテキストの冒頭は「利益を得るだけでは不十分」だと事業哲学から始まっていたという。受講した松下正治氏も「科学的な講座だと思ったら、1ページ目から事業哲学だったので驚いた」と振り返っている。

後の株主至上主義の本家となる米国によるテキストとは思えない。さらに基本方針を定める効果として、「会社のいっさいの資源と努力を、1つの明瞭なる目標に集中させることを挙げている。明白な方針に共感する社員が力を合わせてこそステークホルダーの信頼を得るための近道である。消費者や顧客からみて明確な存在意義のある会社は市場価値も高いと言う調査結果を日経本誌でも掲載している。🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵🇺🇸


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:五箇山で人生百年時代考」から

2021.12.20   日経産業新聞の記事「SmartTimes:五箇山で人生百年時代考」から

デジタルデトックスには打ってつけ

 コラムの著者 久米 信行氏(iU情報経営イノベーション専門職大学教授)は、世界遺産の五箇山で合掌造りの家に泊まり地元の達人たちと交流した体験を語っている。

○ アナログな生き方も尊重

 久米教授によれば、文化庁の仕事で「世界文化遺産に通じる精神性を五箇山人から学ぶ」2泊3日のモニターツアーに参加したところ、都会の喧騒を離れ山深い静かな里山でメールや会議にも追われることなくくつろげたという。案内役は七十歳を超え一人何役もこなす達人で、昔ながらの農漁業をしながら、観光・登山ガイド、民謡保存会、カフェのマスター、熊撃ち、スクルーバスの運転手などをこなす。それも楽しそうに生きていて、地元の人たちからも尊敬されていて愛されている。

このような世界に久米教授はICT業界の役者員向けデジタルデトックス&心身回復3日間ツアーの企画を提案しいる。何より生涯現役で仕事にも地域貢献・社会貢献にも笑顔で励む達人谷に感化され、デジタルが不要な生き方も体験できる。こうした古き良きアナログな生き方を尊重し、自らの人生百年時代を楽しもうと言うキーーパーソンが増えてほしいと言う。そんなメタ人間がアナログ・デジタル技術の活用法を考えることが真のDXではないかと久米教授は示唆している。🏠🙏🍷🕯📖💼💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵