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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:『フィランソロフィー』考」から

2021.9.10   日経産業新聞の記事「SmartTimes:『フィランソロフィー』考」から

米国などに比べ40分の1の個人の寄付額

コラムの著者 榊原 健太郎氏(サムライインキュベート代表取締役)は、自らのツイッター投稿を紹介し、起業でのゴール設定に際して上位概念である「フィランソロフィー」を考えることを勧めている。

○それぞれの人生を成功させるインキュベーションが重要

 榊原氏によると、日常生活を含め普段からツイッターやFacebookなどを使って情報発信をしている。その中で、多くの反響を読んだのが、

「10年以上起業支援していると、大金を手にして鬱になってしまった起業家からの相談も多い。それぞれの人生を成功させる支援をしないと、全く意味がない。何のために、生きるのかを」

といった投稿である。大金待ちになったら幸せといった単純なものではない。しかし、一方で誰かの課題解決になることや多くの雇用を生み出すなど社会貢献に近い目的のために起業する人もいるという。そこで榊原氏も最近は起業家に接する時に気をつけていることがあるという。それはゴール設定であるという。

起業後のゴールは事業売却や上場、お金持ちになるといっただけでなく、人生を通じ、社会貢献のさらに上位概念のフィランソロフィーを実行することだと常に感じているという。

フィランソロフィーとは、他者への愛に基づいて、幸福・健康・クオリティーオブライフ(QoL)などウェルビーイングを改善することを目的とした活動をいう。社会貢献活動やボランティア活動、寄付活動などもフィランソロフィーに含まれる。

寄付を例に日米を比較すると、アメリカの寄付の総額は年間で約30兆円だが、日本ではその40分の1しかないという。人口比で考えても差は歴然である。もちろん寄付金の額だけが利他的活動や奉仕的活動ではないが、ここまで差があるということはフィランソロフィーが日本人は低いのかもしれない。ただ、年々その金額も増えてきているとのことで、最近はさまざまな創業者が寄付や高等専門学校の設立などの活動にも積極的である。榊原氏もフィランソロフィーの精神でインキュベーション活動を進めるのが目標だという。📖💼💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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