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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:意義づけと動機づけ」から

2021.10.21  日経産業新聞の記事「眼光紙背:意義づけと動機づけ」から

「エネルギーの地産地消」・「地域の脱炭素化」の意義づけ

 コラムの著者は、環境問題は理念先行で「意義づけ」に意識が向かいがちだが、ビジネスとして事業者の「動機づけ」を忘れないことを京セラの地域マイクログリッドで説明している。

○「出力抑制回避に役立つ」という動機づけ

 コラムの著者は、家電・ITの見本市CEATEC 2021に合わせた技術発表会の中で京セラの地域マイクログリッドについて意義づけと動機付けについて考察している。

京セラは2020年度に沖永良部島(鹿児島県)で電力を創って賄う「地域マイクログリッド(小規模電力網)」構築の実証実験に入っているという。

太陽光発電・風力発電・蓄電池などを活用した「エネルギーの地産地消」、「地域の脱炭素化」に繋ごうという。これは、意義づけの文言である。実は再生可能エネルギー事業者が最も気にするのは、「出力抑制」であるという。これは再生可能エネルギーの電気が増えすぎて、電力系統が不安定になりそうな場合、電力会社は再生可能エネルギー事業者に出力を落とすように求めることである。

実際に2015年に九州電力は種子島で全国初の出力抑制に踏み切ったことがあるという。そこで、地域マイクログリッドが出力抑制回避に役立つことがアピールできれば、電力事業者の動機づけになるという。

京セラは潮流発電で永続的に発電し、センサーから海洋データを途切れずに送信するスマートブイも提案している。海水温や海流の変化を検知し、一歩踏み込んで「洋上発電プラントの設置前後に比較データを提示するツール」と位置づければ洋上風力事業者がブイを買う動機になるだろう。正確なデータは円滑な漁業補償交渉につながるからだ。🌪🌊🍁🎽📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵

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