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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:シリコンバレーの新トレンド」から

2021.7.20  日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:シリコンバレーの新トレンド」から

スタートアップのグローバル化とクロスボーダー化がキー

 コラムの著者 フィル・ウィックハム氏(SOZOベンチャーズ創業者)は、シリコンバレーでは単なるインキュベーションの場から世界へ跳躍するための場へも進化していることをClearcoを事例に語っている。

○シリコンバレーはインキュベート+インフレクションの場へ

 ウィックハム氏によれば、スタートアップ企業が「生まれる地域」とその企業が活躍する「産業」の2つのクロスボーダー化が進んできていると感じるという。確かに今も世界最大の市場を持つ米国だが、その巨大市場をねらうスタートアップはシリコンバレーでインキュベーション(育成)されるだけでなく、米国からのinflection(屈折変化)する場として利用されているという。さらにこうしたスタートアップは、これまでのどの産業にも属さない既存産業の交差点に「新産業」を作り上げていく。

ウィックハム氏が例示したのはカナダで創業したClearcoで、VCのような活動と同時に広告代理店、コンサルティングも同時に行うことが特徴である。同社の創業者は多くのスタートアップと関わって来る中で、例えば非常に評判の良いサービスを持っているにもかかわらず、認知度がないことから売り上げが伸びないといったことに気づいた。さらに既存の金融機関がそういった企業を正しく評価できず資本投下できない事例も見てきた。そこで、Clearcoは、スタートアップを広告サービスのプロバイダーと連携させ、無料で最適な広告サービスを照会し、広告代理店と成功報酬ベースで資金を提供する新タイプをビジネスモデルを構築した。このサービスはあっという間にオンラインサービス事業者との間のシェアを伸ばしていった。株や担保をとる既存の金融機関や広告サービスの紹介料をとる広告代理店とはビジネスモデルが全く異なる。Clearcoはグローバル化を念頭に置き、業界のクロスボーダー化を狙った最先端のスタートアップだという。👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵🇺🇸

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