【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:アジアの新興とつながれ」から
2021/01/22
2021.1.20 日経産業新聞の記事「SmartTimes:アジアの新興とつながれ」から
とんでもないホラ吹きかと思いきや成果を出すアジアの起業家
コラムの著者 村松 竜氏(GMOペイメントゲートウェイ副社長兼GMOベンチャーパートナーズアウンディングパートナー)は、アジアの起業家と日本企業の提携事例について語っている。
○Carroの事例
村松氏は、初対面でとんでもない事業計画をぶち上げ、次に会ったときにはあっさりとそれを達成している企業が時々いるという。 その一人にシンガポールのAaron Tan氏がいる。
タン氏はAIを活用したカーテックとフィンテックを掛け合わせた領域のスタートアップCarroを創業した。彼はシンガポールの国費留学生として米カーネギー・メロン大学を卒業し、その後VCも経験、さらにスタートアップにエンジェル投資も行うという。村松氏が前回タン氏に会った時は、「車載センサーのデータを活用した自動車保険商品の開発をやりたい」と述べたという。それが昨年末で、あっさりと実現した。実はその背景に村松氏の会社が紹介した三井住友海上火災保険との事業提携があったという。両社は、今、共同で新保険商品「テレマティクス自動車保険」を開発中である。車載機器やユーザーのスマホアプリが集めた運転時のデータ(加速、ブレーキの頻度やアイドリング時間)などを元にユーザリワードを付与し、保険料を決めるという新スタイルの保険である。つまりドライバーが安全運転をしてくれれば、保険料は下がり、事故を起こす確率も減り、保険会社は、結果として保険金の支払いが減るといったロジックである。欧米でh普及が始まっているこのような保険は東南アジアではCarroと三井住友海上火災保険が先行者であるという。🚦🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇯🇵🇺🇸
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