【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:菅政権は若者に響く社会像を」から
2020/11/16
2020.11.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:菅政権は若者に響く社会像を」から
若い世代の能力開発が夢のある社会像に左右される
菅義偉内閣は手堅い実務的な閣僚が目立つが、目指す将来への社会像やビジョンが見えにくいという批判があるという。コラムの著者は、このようなビジョンが国民で共有されないと、若年層の能力開発が進まないという点で危惧を抱いている。
◯すでに進学校の高校生は未来の社会像を持っている
菅新内閣で社会像やビジョンを示さないと次世代を担う人材が育ちにくくなるという。学習やスキルアップへの意欲が減退するからである。
確かに菅義偉首相は所信表明演説で:
「デジタル化をはじめ大胆な規制改革を実現し、ウィズコロナ、ポストコロナの新しい社会をつくる」
と述べた。ただ、デジタル化は、自治体システムの標準化やマイナンバーカードの普及、オンライン教育の拡大など個別の施策を列挙しただけで、将来の社会像やビジョンを伝えるところまでは至っていない。
すでに、有名な大学進学高校では、AI時代に相応しく、憧れの職業は:
- データサイエンティスト
- オンライントレーダー
- eスポーツプレイヤー
などであったという。すでにこういったデジタル化に大きく関わる職業に大きな関心を示している。このような若者が夢を描き、心に響くようなビジョンが必要だろう。日本の成長力を底上げするのは、若い世代の能力開発にかかっている。🏭👩🦯♿️💰🍴🚲😷🦠💻🛠💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🇯🇵🌏🇯🇵
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