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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「竹原あき子の目:コロナ対策、日仏の差、国民への感謝なく去った安倍氏」から

2020.9.28  日経産業新聞の記事「竹原あき子の目:コロナ対策、日仏の差、国民への感謝なく去った安倍氏」から

国民の感染防止の協力に感謝するフランスのリーダーたち

 コラムの著者 竹原あき子氏(工業デザイナー)は、業務上、日仏両国に住居をもつことから両国政府のの新型コロナウイルスへの考え方や対策の違いに驚いたという。

◯感染の防止に冷静に対応するフランス政府と日本国民

 竹原氏によれば、コロナ対策で日本政府と東京都は互いに責任をピンポン球のように打ち返すだけで、具体的な行動は国民の外出自粛を求め、経済対策と言って税金を旅行関係業者にばらまき、国民に旅行をする支出を求める。竹原氏はその対応に呆れている。

死亡率が他国より少ないのは患者数に対してベッド数に余裕があり、医療従事者が優秀だからである。これを日本独自の方式でコロナの脅威を撲滅したという首相の発言が軽率である。

フランスでは、コロナ感染予防のために国民議会は法改正を検討し、科学顧問の意見を聴きながら、大統領と首相に政令による感染症の拡大防止措置を導入する権限を与えた。これによって危機が顕在化する地域と感染が治った地域の格差を中央政府から地方自治体に権限を以上することで対応するようにした。このように実行主体を中央から地方へと変えながら状況に合わせて政策を運用するのは民主主義の常道である。日本では国民の自己判断に任せると言った不思議がまかり通っているところと大きな違いである。また、国民の感染防止の協力に対して、マクロン大統領は演説で感謝する礼儀を怠らなかった。これに対して日本の前首相はどうであったか。これほどまで勤勉で礼儀正しく正直で従順な国民だからこそ、日本では黙ってマスクをしているのではないのか。😷🦠🚗🍷💻🏢⚡️📖🎓🔎🌏happy01🇯🇵🇫🇷

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