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2020.9.25  日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:個人の強さと組織の弱さ、コロナで浮き彫りに」から

個人、組織ともグランドデザインが求められる時

 コラムの著者 三浦 俊彦氏(中央大学商学部教授)は、日本の消費者や日本の経営・マーケティングを国際的な比較を行うと、個人の強さと組織の弱さだという

◯Withコロナ時代に必要なグランドデザイン

 三浦教授によれば、日本人の個人の強さは、

  • 洋の東西を問わず何でも取り入れる雑種文化をもつ
  • 外来品を日本流に改良する改善意識が高い
  • 人間の行動の最高価値を「清浄」という美に感じる
  • 絵画だけでなく日用品にさえも美意識を持つ
  • 品質意識・美意識ともに高く、消費者としてタフで、生産者としても匠の力がある

という。一方、組織には強さが見えず、

  • 意識の高い消費者でも集団となると、集団主義の文化的伝統の下、世間の流行に流されやすい
  • 意識の高い生産者でも企業に入ると、上層部の指示の言いなりとなるやすい。
  • さらに、この指示が、他社横並びであり、企業行動も同質となる。結果、画期的なプロダクトは生まれず、現存品の改良型となる

となっている。コロナ禍で環境が大きく変わったときに、画期的な戦略を出すべき企業上層部が指示を出せない。グランドデザインが出せないのは日本企業の最大の弱点であるという。一方、欧米企業の動きは速い。個人の強さを上手く方向付けするグランドデザインを描ける組織が、withコロナ時代でも強みを発揮するだろう。🛍⛸💰🕶🚗🍷💻🏢⚡️📖🎓🔎🌏happy01🇯🇵🇺🇸🇩🇪🇨🇳

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