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2020.7.27  日経産業新聞の記事「SmartTimes:非対面IR、高まる満足度」から

IR(投資家向け広報活動)での満足度でオンラインIRはトップ

 コラムの著者 村松 竜氏(GMOペイメントゲートウェイ副社長兼GMOベンチャーパートナーズ ファウンディングパートナー)は、2005年の上場以来初めてオンライン開催のIRを経験し、その効果について語っている。

◯移動時間、フライト費用、印刷経費そしてCO2の削減に貢献

 村松氏は今年初めてのIRでオンライン開催に参加、その体験から気づいたことについて語っている。コロナ禍でやむ得ない選択ではあったが、毎回測定している満足度指標がいつもの都内開催での時を上回るものであったという。

参加者側の満足度が高いものは、

  • 社長の表情が見えてよかった⇨従来の会場では、社長の表情が見えるのは前列の席だけであったことに気づいたという。
  • 移動時間がなく助かった⇨機関投資家やアナリストにとって掛け持ちでの参加が多いが、移動時間がなくなった分だけ決算レポートなどの作成に追われる状態が緩和できたという。

事務局側も、

  • 決算説明でよくおこる資料の差し替えや修正が、いとも簡単にでき、印刷時間やコストを削減できる
  • 質疑時間もウェブから受け付けることでスムーズに進み、投資家やアナリストの満足度も上がった
  • 海外の関係投資家も参加でき、移動時間やフライトの費用、修正に必要な大量の印刷物が不要となった

などの特徴も見えてきたという。つまり、密を避けたIRでこれまでにない密な対話ができたことは有益であったという。さらにこれらの効率化やコスト削減はCO2の削減にも寄与したという。😷💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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