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2020.4.23   日経産業新聞の記事「眼光紙背:ホワイトカラー労働、再考」から

本来の働き方を考える好機

 コラムの著者は、新型コロナウイルスの感染対策として在宅勤務(テレワーク)に切り替える企業が増えてきているというが、コロナ禍後に元の通勤地獄に戻るのは生産性の向上につながらないという。

◯旧来の労働時間での評価ではなく成果による評価に

 コラムの著者によれば、テレワークには比較的大手企業ではBCP(事業継続計画)や働き方改革の推進があってスムーズに移行したようだが、多くの企業が、どうやったらオフィスでの仕事に自宅の環境で近づけることができるのかといった議論に終始しているという。

本当に必要なのは会社にいなくても今まで以上に仕事を効率よく創造的にこなせるかであり、過去の朝夕ごとの通勤地獄の戻るのが良いのではなく、真の生産性向上につながる働き方に変えるべきだという。

対処療法としてのテレワークでは、得るものが少ない。さらに、旧来の時間による労働を評価する縛りが、メールによる勤怠管理などがいまだに残っていることからわかる。本来の業務の評価は、成果であり、労働時間ではないはずである。禍い転じて福となすのも、ホワイトカラーのテレワークの意義を再考することにありそうだ。🏠📱😷💻📺🏢💴📊😷🔎⚡️🌍happy01♿️👦👧🚹🚻🚺🦠🇯🇵

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