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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:『人が来る農園』が成功のコツ」から

2020.3.5  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:『人が来る農園』が成功のコツ」から

買い手も働き手もくる農園を目指す

 米穀の消費が減っている中で東北や北陸では施設園芸を推奨する動きがあるが成功は極めて厳しい。コラムの著者 窪田 新之助氏(農業ジャーナリスト)は、施設園芸での成功事例である東馬場農園(神戸市)を訪ねその秘訣を聞いたという。

◯栽培法もビジネスモデルも日々改革

 窪田氏が、まず驚いたのは、代表の東馬場怜司氏に聴くと、収穫額が全国のビニールハウス栽培の数倍はあるという点である。栽培は大玉トマトであるが、収量と単価の両方を突出した結果を出している点で注目した。収量が最も大きく影響する光合成を、採光率や二酸化炭素の濃度をコンピュータで監視しながら、ハウス内の保温と遮光のカーテン、二酸化炭素発生装置の制御、加温器の制御を行っている。ただ、全自動は行わず、人手で行うのがコツで、必ず栽培の責任者と従業員が毎週PDCAを行って改善する。これによって品質をあげている。

さらに、ビジネスモデルも、単価をあげるために、JAと市場を経由することをやめて手数料や運送費を削減し、スーパーマーケットなどの直販として利益率を上げた。さらに、地産地消を考え、農園から半径5キロ以内で直販を中古のトレーラーでおこなった。地域は一大消費地である京阪神があり、直販は、近隣の消費者を取り込み、売り上げが全体の10%にもなったという。東馬場代表が望んでいた「人が来る農園」、つまり、買い手も働き手も、地産地消を軸に経営に共感してくれる人たちが農園にきてくれるようになったという。🍅💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵🧪🛍🧺

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