【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビッグデータ時代の統計分析の確立を」から
2019/02/04
2019.2.1 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ビッグデータ時代の統計分析の確立を」から
統計情報も含め価値創造に進まねば世界に取り残される
コラムの著者は、国会で問題になっている政府基幹統計の不適切処理の責任追及だけでなく、インターネット時代に統計情報として使える次世代の分析を討議すべきだと示唆している。
◯社会システムを構築する情報源を
毎月勤労統計などの政府基幹統計の不適切処理について与野党の論戦が張られて政権批判につながっているが、民主党政権の際も不適切な処理が問題になったこともあり、責任問題は元来の統計についての論議から的が外れている。
インターネット以前の統計手法を見直さず、ビッグデータ時代に対応した新たな情報収集や分析が社会システムの基幹であることは否めない。すでに欧米を含め世界的な情報分析競争が始まっているからである。数字情報だけでなく、非財務情報なども重要性を増し、情報セキュリティーからみてもサイバー攻撃などを未然に防ぐ対策が必要だ。外国人雇用の悪用防止や電子公文書の普及、国家の安全保障もデータの世界では必須である。
国会は本来このような情報収集による統計調査も含め論議すべきであろう。🔟💻📈💡🔎⚡️🌏🇯🇵
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