【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:実は古い、電気自動車」から
2018/09/06
2018.9.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:実は古い、電気自動車」から
ガソリン車出現よりも早い電気自動車
コラムの著者によれば、かつて最先端技術であったが、いろんな条件で見捨てられたものが復活する事例があるという。
○がんの免疫療法も復活
復活事例として、電気自動車がある。充電可能な二次電池による自動車は1880年代にパリ万国博覧会で登場、イギリスでは試作が行われ、ダイムラーやベンツがガソリン車を試作する以前だったという。市場も当初は、電気自動車が優勢であったが、米国での多くの油田開発で、ガソリンが安価で手に入るようになり、ついでフォードが大量生産によるガソリン車を低価格で提供して市場を席巻した。ここに電気自動車は消える。
しかし、二酸化炭素の排出規制という環境変化や電池やモーターの技術革新で一挙に電気自動車は復活する。
同様に医療分野でも、かつては効果がないとされてきたがんの免疫療法が、画期的な新薬の登場で脚光を浴びている。過去の埋もれた技術を見直すことも、イノベーションの種になる可能性もある。🔬🚗🇺🇸🎓📈🌕💡🔎⚡️🏢🌏
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