【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ドレスラック、旭川産、自然な素材感」から
2017/12/18
2017.12.12 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ドレスラック、旭川産、自然な素材感」から
単純でありながら長く使える商品の好例
コラムの著者 栗坂 秀夫氏(パシフックデザインアソシエーツ代表)は、北海道旭川市で盛んな木工業の味わいについて語っている。
○大凶作の末に生まれた木材資源の活用
旭川市は、家具や木工品の生産地として、大凶作を乗り越え、100年の歳月を経て、国内での代表的な産地として発展してきた。
栗坂氏は、この地の木のものづくりをしている「コサイン」は昭和63年に4人のクラフトマンによって設立。30年近くの歳月を経て、数多くの木工品を送り出し、長寿命商品も多いという。
その1つが「ドレスラック」。この製品、すでに7万台を販売したという。単純なデザインだが飽きがこず、収納力も15着もかけられ、しかも折りたためる。素材感と飽きのこない親しみやすいデザインで、曲面も柔らかい。単純でありながら耐久性も富み、長く使えることから、日本のこれからお商品づくりの1つの形としてあるべき姿かもしれない。 ⌛️🎄💡💺⚡️🌎