【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:プログラミング、小学校で必修、関心高まる」から
2017/12/17
2017.12.13 日経産業新聞の記事「トレンド語り:プログラミング、小学校で必修、関心高まる」から
21世紀のそろばん
コラムの著者 岩崎 博論氏(博報堂 ディレクター)は、2020年に小学校の教育指導要領でプログラミング教育が必修となることに関連して、米マサチューセッツ工科大学で開発された学習用プログラミング言語「スクラッチ」について触れている。
○ハードルが高かったプログラミングを下げる
子供たちのプログラミング教育が注目を集めている。2020年に小学校の教育指導要領でプログラミング教育が必修となることが決定され、教育関係者や保護者の関心が一気に高まった。習い事でも、プログラミングが提供されることになり、これまでハードルが高いと思われたプログラミングが身近になってきた。
学習用プログラミング言語で著名なものは米マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたスクラッチという言語である。具体的には、利用者はスプライトと呼ばれるキャラクターに対し、スクリプトと呼ぶ命令の組み合わせで動作の法則を設定、つまりプログラミングするという。
本格的なプログラミング言語の基本をすべておさえており、命令はブロックのパーツのように組み合わせることが容易だという。小学生でも直感的に操作できるという。
スクラッチのコンセプトは、
- イマジン(想像する)
- プログラム
- シェア(共有する)
で、プログラムをつくるだけでなく、その成果を共有したり、他の利用者が作成した作品に触れることができる。スクラッチは無料で利用できることから、学校教育や家庭でプログラミングの学習ができる。一昔前なら、そろばんであったが、デジタル時代のそろばん塾のイメージである。💻🎒💡⚡️🌍
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