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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:刑事ドラマ、真偽の判断力高める」から 

2017.5.18  日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:刑事ドラマ、真偽の判断力高める」から

現実に起きている事実を虚構のドラマの推理で鍛えている

コラムの著者 関沢 英彦(発想コンサルタント)は、テレビ番組の番組で視聴者の判断力を鍛えるといったユニークな発想を紹介している。

○刑事ドラマが恋愛ドラマなどよりも好調

テレビの刑事ドラマが好調であるという。

  • 緊急取調室
  • 小さな巨人
  • 警視庁捜査一課長9係
  • CRISIS公安機動捜査隊特捜班
  • 犯罪症候群

など多種多様で好調。テレビではニュースのように現実に起きている「事実」を伝える番組とドラマのように「虚構」を楽しませる番組がある。さらに刑事ドラマは時代が変わっても起承転結は同じで、視聴者はドラマの進行にそって推理を楽しめる。

また、刑事ドラマは視聴者も登場する人物と同様に、主観と客観、集団と個人、正義と不正といった問題について考えることを求める。言い換えれば、視聴者は刑事ドラマという「フィクション体験」を通じて世の中を学んでいることになるという。

ニュース報道などの事実の見分け方も刑事ドラマなどで学習し、逆に事実の真偽を判断する力も高めているという。👮📺💻cafehappy01

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