【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:刑事ドラマ、真偽の判断力高める」から
2017/05/22
2017.5.18 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:刑事ドラマ、真偽の判断力高める」から
現実に起きている事実を虚構のドラマの推理で鍛えている
コラムの著者 関沢 英彦(発想コンサルタント)は、テレビ番組の番組で視聴者の判断力を鍛えるといったユニークな発想を紹介している。
○刑事ドラマが恋愛ドラマなどよりも好調
テレビの刑事ドラマが好調であるという。
- 緊急取調室
- 小さな巨人
- 警視庁捜査一課長9係
- CRISIS公安機動捜査隊特捜班
- 犯罪症候群
など多種多様で好調。テレビではニュースのように現実に起きている「事実」を伝える番組とドラマのように「虚構」を楽しませる番組がある。さらに刑事ドラマは時代が変わっても起承転結は同じで、視聴者はドラマの進行にそって推理を楽しめる。
また、刑事ドラマは視聴者も登場する人物と同様に、主観と客観、集団と個人、正義と不正といった問題について考えることを求める。言い換えれば、視聴者は刑事ドラマという「フィクション体験」を通じて世の中を学んでいることになるという。
ニュース報道などの事実の見分け方も刑事ドラマなどで学習し、逆に事実の真偽を判断する力も高めているという。👮📺💻
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