【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:ハンバーガーを『友達』に」から
2015/11/20
2015.11.8¥17 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:ハンバーガーを『友達』に」から
新しいブランドの醸成に利用
コラムの著者 岩永 嘉弘氏(ネーミング&コピーライター)は、期限切れの鶏肉使用や異物混入で苦境に立ったマクドナルドが起死回生を期して打って出た200円バーガーの「おてごろマック」のネーミング戦略について語っている。
○友達感覚を狙うネーミング
同社の「おてごろマック」のネーミングを紹介しよう;
- バベポ;バーベキューポークバーガー
- ハムタス;ハムレタスバーガー
- エグチ;エッグチーズバーガー
- シャカチキ;シャカシャカチキン
といった具合である。ネーミングも商品の成り立ちや特性だけであれば、長いし、味も素っ気もない。そこで、今時の省略形であえて打ち出し、思い切った価格設定で、不祥事以後の起死回生を狙う。その意欲と自信だけでは、顧客に届かないと考えた同社はニックネーム作戦をとることにした。さらに、新メニューで新しいネーミングを使うことで新ブランドとしたいという。
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