【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:欧州の国際学会、ICT活用、つながり促進」から
2015/08/17
2015.8.11 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:欧州の国際学会、ICT活用、つながり促進」から
まとまりある欧州での会議
コラムの著者 近藤 正幸氏(横浜国立大学教授)は、欧州の国際学会に参加してアジア、日本での学会との違いについて触れている。
○2015年産学連携会議に参加
同国際学会が6月に開かれ、近藤教授は参加した時のアジア、日本での国際学会の違いを語っている。シーメンス、フォルクスワーゲン、ヘンケルなどドイツを代表する大企業の幹部による講演を聞いて、各企業が世界各国の大学と連携センターを設置したり提携が盛んであるが、日本の大学はなかったという。産学官による起業支援はどこも苦労しているようである。
ただ、欧州はアジアなどと違い、1つのまとまった地域の感があるという。開催国からの参加も厳選され、各地からの参加が多いのも特徴である。さらに、EUの支援も明確で、特にICTを学会運営、会議運営にうまく活用している。ツイッターなどで参加者からの発言を壇上の大画面でリアルタイムに映し出し、これに答えたり、メールでの面談マッチングなどもできる。予稿などはウェブからダウンロードすることもできるという。
何かグローバルの意味が欧州では明確で繋がっているという。
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