【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:栄養素が満タン『スーパーフード』」から
2015/05/01
2015.4.24 日経産業新聞の記事「流行を読む:栄養素が満タン『スーパーフード』」から
体に良い食べ物を考える契機に
コラムの著者 中村 泰子氏(ブームプランニング社長)は、美容や健康によいとして女性に人気の「スーパーフード」について語っている。
○ブームの広がり方も今風
健康食品ではあるが、ビタミン、ミネラル、アミノ酸といった必須栄養系を多く含む食品がスーパーフードと呼ばれている。スーパーフードは、20代後半から50代まで、美容と健康の両方を手に入れたい人たち、とくに女性に人気だという。
アサイーがブラジルのアマゾン原産であったが、拡散の中心地は、モデルや芸能人がバカンスを楽しむハワイから発信。写真共有アプリ「インスタグラム」やテレビで紹介され、SNSによる消費者発信も盛んである。
これまでのゼロカロリーの食品より、体に良いものを取ろうという意識が20代後半の女性に広がり、低速型ジューサーで果物の栄養素を壊さずにつくるコールドプレスジュースや、南米産の果実、チアシード入りのドリンクを愛用しているという。自分への美と健康の投資としては安いという。
スーパーフードは、体に良い食べ物を再考する良い契機となり、伝統的な日本食への関心も上がってきているという。
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