【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:新・産業革命、日本の潜在力」から
2015/02/24
2015. 2.20 日経産業新聞の記事「眼光紙背:新・産業革命、日本の潜在力」から
欧米以上の新・産業革命が期待される日本
米国の資源革命である「シェール革命」、ICTでの「ビッグデータ」の活用で米国景気を押し上げ、ドイツではICTを生かした「インダストリー4.0」を計画といった新・産業革命の期待が高まっている。コラムの著者は、新・産業革命に日本にもその先駆者として潜在力を十分にもっていることについて触れている。
○厳しい財務環境が突きつける日本の産業革命
国と地方の財政赤字の解消に展望がない今では、短期的な緊縮財政や規制改革だけではとても間に合わない状況で、これを一気に解消するには新・産業革命を起こすしかないという。
産業革命の火種としてエネルギー革命と技術革命があるという。
エネルギーでは豊富な泥炭、メタンハイドレートばかりか、水素エネルギーや大気中のプラズマ・エネルギーの活用は期待されているという。これが実現すれば米国のシェールガス革命以上だという。また、技術では、ビッグデータと人工知能(AI)の結合によるドイツ型の産業革命の可能性があるという。この領域でのモノづくりは優位性があるかもしれない。
ブレークスルーは意外と灯台下暗しである。
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