【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:衣類にユニバーサルデザイン」から
2014/07/30
2014.7.25 日経産業新聞の記事「流行を読む:衣類にユニバーサルデザイン」から
高齢化で高まるニーズ
コラムの著者 栗坂 秀夫氏(パシフィックデザインアソシエーツ代表)が、アソシエCHACO(川崎市)が制作販売するユニバーサルファッションを取り上げ、少子高齢化との関係について触れている。
○立ち遅れる衣服のユニバーサルデザイン
すべての人に使いやすいユニバーサルデザインやバリアフリー仕様は商品や建物は顕在化しているものの、意外に身近な衣類に関しては、これまでほとんど未開拓領域だという。
アソシエCHACOの栗田佐穂子氏はこれに挑戦。2006年に立ち上げ、「ユニバーサルファッションとは、全ての人にとって『着脱しやすく、おしゃれな服』を提案すること」をミッションに展開しているという。
ただ、全てが最初はボランティアで手作り。しかも、一人づつ異なる。それを丁寧にそれぞれの個性と用途に合わせて服を作っていくという。それぞれの使いやすさに加えて、ファッション性も加味しているところは脱帽。
日本の少子高齢化の拡大に伴ってますますニーズは大きくなると考えられる。
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