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2014.3.27   日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:イノベーションのブランド化」から

R&D(研究開発)からC&D(コネクトと開発)へ

コラムの著者 三浦俊彦教授(中央大学商学部)は、日本マーケティング協会等が開催した『フィリップ・コトラー マーケティングフォーラム2014』で同氏が『イノベーションで勝つ』のテーマで講演した内容について触れている。

○研究開発(R&D)からコネクトと開発(C&D)への変化

コトラー氏は、席上、R&DからC&Dへの革新を訴えた。これまでの研究室に引きこもったものではなく、社内外の他者とつながり(コネクト)、イノベーションを進めるべきだと説く。

  • 韓国サムソン電子:多様な社内外の集団を取り込み開発チームを編成。このチームに与えられるミッションは『如何に現在の製品を陳腐化させるか』だという。
    • セオドア・レビット教授(ハーバード大学教授)が1960年に発表した『マーケティング近視眼』の戦略化である
    • レビット教授は米国の鉄道会社が疲弊したのは、自社を「鉄道会社」と生産視点で捉え、「輸送会社」と消費者の視点で捉えなかったために、後発の自動車や飛行機に負けた。
  • 代替品のない製品はない:代替品の出現は一気に経営を困難にする。逆に自社で代替品を作ってしまおうというのがサムソン流のC&D。
  • イノベーションのブランド化:同性能の製品であっても、その価値を顧客に正しく伝えないと、市場で認知されず失敗する。

米アップル社もイノベーションのブランド化で成功した。日本は機能性では高い評価があるがマーケティング戦略はどうだろうか?happy01

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