【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:100周年迎えた宝塚歌劇、男性にも広がるファン」から
2014/02/14
2014.2.12 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:100周年迎えた宝塚歌劇、男性にも広がるファン」から
連綿と私企業が運営続ける舞台芸能
コ ラムの著者 中本千晶氏(ジャーナリスト)が語るのは、今年100周年を迎えた宝塚歌劇団についてである。
○動く宝塚歌劇博物館などのアピール
中本氏によると、関東では、1月下旬、山手線に宝塚歌劇100周年記念のラッピング列車が走っていたという。車内には、1927年公演の『モン・パリ』から2013年公演の『ロミオとジュリエット』まで、過去の名作の解説がそろっており、広告スペースの全ての歌劇団の基礎知識とポスター、中吊りには最新の公演案内、つり革には『100周年』のシールと動く宝塚歌劇博物館になった。
東京メトロ・表参道駅や大阪・梅田でも「タカラヅカ」をアピールしたという。小林一三氏が創設し、阪急電鉄という一企業が連綿と運営を続ける宝塚歌劇団は今や日本が誇る舞台芸能となっている。歌舞伎400年には及ばないが100年の重みは大きい。今や敬遠がちな男性客も増えているという。
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