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2012.4.24   日経産業新聞の記事「TechnoOnline:低迷の日の丸家電」から

低迷は新興国、円高などの現象論的な要因に在らず

コラムの著者 志村幸雄氏(技術評論家)は、国内メーカー各社の不振の極みは、新興国の急伸や円高・ユーロ危機といった経済環境悪化ではなく、この産業の構造的な変化に在ると指摘する。

○デジタルバブル崩壊

  • ITバブル:志村氏によればデジタルバブルの第一波
    • ITビジネスへの過度の期待と安易な投資で逆に失望感を大きくし、この産業の屋台骨である国内の半導体、コンピューター分野を弱体化した。
  • 家電製品のデジタル化:志村氏によればデジタルバブルの第二波
    • 薄型TVやデジタル家電が引き金。
    • 家電業界は、部品主導の組み立て産業化を促し、機能的平準化が進んだ。どのメーカーであっても同じで、際は部品レベルの性能差。こうなれば価格競争になるのは必然である。
    • 製品技術の平準化はますます進み、マニュアルかも進んで、参入障壁はますます低くなった。

○デジタルバブル崩壊が予見されていた

予見されたのにもかかわらず、国内メーカー各社はパネルの増産を図った。志村氏によればこの方向性は解せないという。

有機EL技術など国産優位の技術はあるものの、業界の変化を的確に判断できなければ、参入時に折角の製品も短命で終わってしまう。tvhappy01

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