【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「グローバル人材、育成モデル①」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「『社会的責任』世界の視点⑩:温暖化『防止』から『適応』へ」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:LED照明の光と影」から

2011.9.16 日経産業新聞の記事「眼光紙背:LED照明の光と影」から

明るさだけでないLEDの開発

コラムでは、肝試しイベントでLEDの懐中電灯をつかって大失敗した話を出して、LEDの明るさだけでなく、色や拡散の仕方などに工夫が必要で、それに気付いたメーカーが従来品と同等の製品を作ったエピソードだ。

肝試しの失敗は、従来の懐中電灯では、幾分か弱い光であたりが見えないことから、気分が盛り上がったのに、LEDだと、隠れている大人を次々捉え、肝試しではなく、鬼ごっこになったようだ。

同様に「低消費電力のLED電球は飲食業に不向き」、「波長が白熱電灯と異なり、食事が美味しそうにみえない」と外食チェーン、がんこフードサービスの小嶋淳司会長が話したという。そこへ、三菱電機がハロゲン電球とよく似た色調のLED電球を開発し、ハロゲン電球と比べてそん色がない、と自信たっぷりだったそうだ。

単に照度をあげるだけなら、これ程の開発は不要だったのであろう。しかし、顧客のニーズは、明るさと色調も含めた完璧な代替機能を求めた。これに対して日本企業は真正面から取り込み、見事成功させた。この力こそ、日本が得意とするところだろう。happy01

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)