【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:震災経験で若者に変化」から
2011/06/17
2011.6.10 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:震災経験で若者に変化」から
将来への「希望の設計」が感じられる商品を支持する
コラムの著者博報堂生活総合研究所エクゼクティブフェロー・東京経済大学教授関沢英彦氏は、同大学の新入生調査(複数回答)を実施して、震災後の消費マインドが見えたという・
【アンケートの結果の一部】
- 「人々の助け合いの大切さをより強く感じた」(92.2%)
- 「生命の大切さをあらためて感じた」(89.0%)
- 「日本のあり方が変わると思う」(76.9%)
- 「自分の生き方や価値観が変わると思う」(70.1%)
- 「もっとエネルギーの節約をしたい」(86.5%)
- 「しっかりと学んで社会のために役立ちたい」(83.4%)
震災後と原子力発電所事故を経験した若者「3.11世代」は新しい集団意識を生みつつあるという。
【新たな集団意識のキーワード、4S】
- 「シリアス」(本気。まじめ)
- 「セルフ」(自分・自己)
- 「シェア」(分かち合い、助け合い)
- 「セーブ」(節約、省エネ)
4つのSは、企業に対しても「あるべき姿」を提示しているという。若者もしかり、中高年もしかり。意識の変化をすでに起こしている。
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