【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「会議を変える勘所①」から
2011/03/26
2011.3.24 日経産業新聞の「会議を変える勘所①」より
会議の目的と重視事項でタイプを見極める
コラムの著者 日本会議力向上委員会主宰 博報堂 宮井弘之氏は、会議を変えるのなら、まず会議のタイプを見極めることが第一と指摘する。
同氏は2つの軸をみてタイプ分けする:
- 目的の軸:会議で情報を共有するのか、新しいアイデア等何かを創造するのか
- 重視事項の軸:効率か効果かの軸であり、会議にかける時間の短さを「効率」、結果が出るまでの場合「効果」とする
上記の軸でみると、以下のようになる:
進捗や指示の共有、承認・決済のタイプ。
【アイデア発散タイプ】
アイデアを拡げる段階とまとめる段階がある。
【チームビルドタイプ】
決起集会やキックオフミーティング。メンバーに情報伝達だけでなく、理解や共感を得ることからじっくり時間をかけるべきという。
【合意形成タイプ】
将来のビジョンや戦略、商品アイデアの絞り込みなどアイデア発散と収束を繰り返し、合意形成を得るまで行う。合宿形式が多い。
これらのタイプ。時間と効果、目的でそれぞれ使い分け、ビジネスにバランスよく導入することが肝要だそうだ。
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