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【ヒット商品】ネタ出しの会  1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール②

企画のアプローチとして、
  • 「新たなニーズを振り起こす新商品企画(=新規発想型)」
  • 「現状の商品をよりよくする改善企画(=改善発想型)」

に分類できます。

ルール2 2つのタイプの発想(A×B⇒CとA⇒A’)を知る

A×B⇒Cは、AとBを組み合わせることで、まったく異なるCを生みだす発想方法です。化学反応に似ていて、Cは、AやBとはまったく異なるのものです。私は、これを「異種間融合」と呼んでいます。

一方A⇒A’は、本質は変わらないが、階z年して新しく見せる発想です。

何れにしても、どちらの発想も新規発想で、優劣はありません。しかも、どちらの変化にも、その原動力は、「創造力」です。誰もができる思いつきや気付き、アイデアを磨くことで、あなたも新規発想や改善発想ができるのです。

よって、アイデアを生みだすためにも、磨き上げるにも、「創造力」を身に付ける必要があります。

Ideadevelopment


【ヒット商品】ネタ出しの会  1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール 3つの心得

これからの練習問題を進めていく上での”大前提”とある「ヒット商品を生み出す3つの心得」を紹介します。

心得その1 「質」より「量」を優先する!

たくさんのアイデアを出せば出すほど、連想する材料が増えていき、発想が楽になります。まずは、1つ1つのアイデアの質を「問わないで」、「量」を出すことに重点を置きましょう。

心得その2 先ずは「拡げて」、そして「絞り込む」!

先ずは、発想を拡げて、アイデアやネタを出しきることが大切です。ヒットの芽を摘み取らないように、アイデアを出し切るまでは批判や評価を行わないこと。アイデアを出し切った時点で、商品化できるかを判断します。

心得その3 コツコツと継続する!

一度ボツになったアイデアが、後で思わぬヒット商品の元になることもあります。「アイデアを検討し続けることが重要」と心得ましょう。


【ヒット商品】ネタ出しの会  1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール①

人それぞれのヒット商品作りのやり方、アプローチがあります。ここでは、それらに共通した「ルール」を紹介して、ヒット商品作りに欠かせない「大前提」を示します。

ルール1 ヒット商品は「想定外」から生まれるのではない!

 お客様が商品を「想定外」といっても、商品企画者や開発者にとって「想定外」ということはあり得ません。ヒット商品は「想定外の需要」を生むことはありますが、ヒットした事実は、決して想定外ではないのです。つまり、ヒット商品とは「そもそもヒットすべく作られた商品」であり、「必ず売れる商品」だったということがいえます。

 では、ヒット商品の源泉は? それは多くの成功者が言っているように、企画者や開発者が、「お客様に喜んで買ってもらえる商品」にこだわったことです。もちろん、企画者自身も「手に取りたい、使いたい、サービスを受けたい」といったわくわく感がなければ、他人を引き込むことも無理でしょう。

 わくわく感を共有できる商品やサービスをうむことが、ヒット商品の源泉です。

 お客様の共感を勝ち取ること=ホット商品を生む源泉という図式です。共感を得るには、斬新で、しかも、新規性のあるアイデアが必要になってきます。新規性があればある程、わくわく感も増してくるからです。途中で、わくわく感がなくなれば、ヒット商品を次々に生み出すチカラも生まれてきません。だから、新規性のあるアイデアを生む「創造力」が必要となるのです。

新規企画の2つのアプローチ

 自分も含めてお客様の共感を得るためには大きく分けて2つのアプローチがあります。
  1. 新商品企画=斬新さ
  2. 改善企画=即効性の高さ

です。何れのアプローチも創造力が必要です。このネタ出し会では、どちらのアプローチにも必要な創造力を養うことに挑戦していきます。

3つの心得を覚えよう

  • 心得1 「質」より「量」を優先する!
  • 心得2 先ずは「拡げて」、そして「絞り込む」!
  • 心得3 コツコツと継続する!

詳しくは、次回に


【ヒット商品】ネタ出しの会  0. ガイダンス

はじめに

厳しい経営環境、ご活躍のことと思います。さて、このような経営環境においては、
  • 事業・商品の見直し
  • 新しい目線での顧客開拓
  • 新規の商品開発、企画

などが必要となってきます。では、どうすれば、うまくこれらに挑戦できるのでしょうか?

ネタ出しの会では、「ヒット商品を生みだすネタ出し練習帳」から 以下のように、効率よくヒット商品をつくるチカラを養っていきます。

Chapter

先ず、次に進む前に、あなたはどのタイプか自己カウンセリングしてみましょう。

自己カウンセリング

【タイプ1】そもそもアイデアが出てこない!

先ずは発想の仕方からトレーニングです。このタイプは こちらにジャンプ! 次回はここから

【タイプ2】アイデアはでるが、「面白み」に欠ける!

常識を打ち破る方法を学んで、せっかく苦労したアイデアをあっと言わせるものにしましょう。こちらにジャンプ(4/8以降)

【タイプ3】面白いアイデアは出るが、「アイデア止まり」で終わってしまう!

発想を拡げるチカラを体得して、「発想の地平線」にまでトリップしましょう。このタイプは こちらにジャンプ!

【タイプ4】具体的な商品イメージはあるけど、実現方法がわからない!

商品を実現する枠組みを知って、何が今足りないかを補いましょう。このタイプは こちらにジャンプ!

【タイプ5】実現までのロードマップは出来ているけど、人・モノ・金が足りない!

商品の企画に止まらず、その商品で事業を行う計画(事業計画)までステップアップしてみましょう。このタイプは こちらにジャンプ!