書籍

って感じ。

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アサヒビールお客様生活文化研究所というところが編集元になっている本です。最近の消費者、とくに「高感度消費者」とよばれる人たちはどのような商品を購入しているか、またどういうのが売れるか、っていうことについて書かれた本です。

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「自分でやらないものは趣味ではない」という厳しい意見を聞いたことがあります。映画、本がすきでも、それはただインプットしているだけだから、趣味ではないんだよという理屈です。自分はそうは思いませんが、やはりインプットしたのなら外に自分の中の変化を発信してこそ新しい気づきがあったり、投資に対する効果が高まって良いと思います。

いまやブログで生計を立てる人までいるようで、そうした単なる趣味がお金を生み出すようになりました。そういう意味からもただインプットするだけってのはもったいないですね。特にこだわりのマイナーな嗜好がある場合は差別化を図れるチャンスがあるわけです。ブログは「高感度消費者(イケてる消費者のことらしい)」を楽しむには不可欠のツールですね。


ぼくはこんな本を読んできた 立花隆

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あぁ、また本を買い込んでこようと思うことができる一冊です。気になったのは本の紹介の中であった天才少年マイケルです。彼は生後八ヶ月で「ママ、梨が49セントだよ。買おうよ」と仰ったそうです。大学卒業は10歳だそうです。彼は今何をしているんでしょう。日本でこういう子は聞きませんね。国の資源が国民の発想力であるとすると、現在の画一化され、みんないっしょにーといった教育方式は損してるんじゃないかなぁと思います。

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立花氏の驚愕なまでの読書は彼のあくなき知的好奇心に由来するものだそうです。それを考えると今の自分が今の状態であるのも知的好奇心に由来しているからだと感じるようになりました。それを満たしているんだという幸せに気づくことができたことがよかったです。
下記は、本のまとめではなくてかなり自分の考えが入ったものです。


アイデアのつくりかた

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アイデア創造についてわかりやすく記述された本、「アイデアのつくり方」を自分なりにマインドマップにまとめてみました。

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ちなみにこのマップは、インターンをはじめた当初からぼくの机の前に貼ってあります。アイデアを生み出すプロセスについて常に意識を促すという意図があります。

これからの世の中は自らの頭を売っていかなければならないので、アイデアを生み出すということは死活問題でないかと思っています。この本を読むまでは、「アイデアなんて思い付きだー」なんていうふうに思考プロセスは思いつきベースでしたが、プロセスに従うことでよいアイデアを得るための効率が上がりそうです。

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Mike and Bettina Jetter の本

The Cancer codeという本のサイトができてました。Mindjetの創業者であるMike and Bettina Jetter の本です。英語なんで、まだ読んでないのですが、Mikeが白血病で病院にいるときに、最初のリリースをしたようです。うーん、なんとすごい人ですね。MindManagerのtimelineのページを読むと、1994年が最初のリリースですから、もう10年を経過したわけです。ベンチャーとしては、かなり成功したほうではないでしょうか。昨年、CEOを外部から招聘しましたから、さらなる飛躍を目指しているんでしょう。


「頭の取扱説明書」

マインドマップのシンプルな本はないですか?とよく聞かれるのですが、以下の本がお薦めだと思います。
原著は、トニー・ブザンとヴァンダ・ノースによって書かれています。ヴァンダさんには、一度だけお目にかかったことあります。



book_buzan 東京図書:頭の取扱説明書