って感じ。
2005/05/26
アサヒビールお客様生活文化研究所というところが編集元になっている本です。最近の消費者、とくに「高感度消費者」とよばれる人たちはどのような商品を購入しているか、またどういうのが売れるか、っていうことについて書かれた本です。
「自分でやらないものは趣味ではない」という厳しい意見を聞いたことがあります。映画、本がすきでも、それはただインプットしているだけだから、趣味ではないんだよという理屈です。自分はそうは思いませんが、やはりインプットしたのなら外に自分の中の変化を発信してこそ新しい気づきがあったり、投資に対する効果が高まって良いと思います。
いまやブログで生計を立てる人までいるようで、そうした単なる趣味がお金を生み出すようになりました。そういう意味からもただインプットするだけってのはもったいないですね。特にこだわりのマイナーな嗜好がある場合は差別化を図れるチャンスがあるわけです。ブログは「高感度消費者(イケてる消費者のことらしい)」を楽しむには不可欠のツールですね。