【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:3人制バスケ、生産性向上のヒント」から
2020/02/16
2020.2.14 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:3人制バスケ、生産性向上のヒント」から
3人チームの強みを生かそう
コラムの著者 関沢 英彦氏(発想コンサルタント)は、組織活性化の一環として三人チームによる業務改革を東京五輪で新種目として三人制バスケットボール「スリーバイスリー、3X3」に擬えて提案している。
◯米国心理学者の論文にも「三人寄れば文殊の知恵」を実証
関沢氏は、東京オリンピックの新種目、3X3 は、五人制バスケットボールとは異なり、全てがスピーディーだという。まず試合時間は10分間、先に21点を取れば勝利。チームと共に個人ランキングで順位を決める。世界中の都市で誕生した三人制バスケットボールだが、これは日本社会の活性化につながると関沢氏は指摘している。
日本のことわざ、「三人寄れば文殊の知恵」を2006年米国の心理学者が証左したという。三人以上のチームの業績は、優秀な個人の業績に勝るという。2人制だと個人に負けることもあるが、4から5人制では3人制と結果は変わらないという。つまり、3人制が安定して強いという。そこで、この点に着目し、関沢氏は「三人制ジャパン」を提案している。
3人であれば、3つの強みがでるという:
- 「専門融合」:専門を張り合わずに、全員が当事者として一体化できる。
- 「集個共存」:3人制バスケットボールと同様に集団としても評価できるし、個人の能力も見やすい
- 「異質活力」:外国籍の人やAIを加えてダイバーシティを上げ、異質なところによる活性化ができる
店舗の効率化が必要な金融機関や新技術の開発を進める製造業、人が増やせない公官庁など、大体にチーム構成を減らすて挑戦することも可能である。⛹️♀️🏀🛠🎓🏢🌍🌎🇯🇵
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