【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:デジタル広告、来店促し効果測定」から
2018/07/18
2018.7.13 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:デジタル広告、来店促し効果測定」から
精緻化する効果測定
コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)は、凸版印刷らが始めたデジタル広告閲覧者が実店舗に来店する販促効果を可視するサービスに着目している。
○小売業以外メーカーでも有益
高岡教授によると、同社の可視化サービスは、「シュフー・オーディエンス・ターゲティング・アド」というもので、デジタル広告で来店を促し、かつ来店を可視化するという。
- 同社の電子チラシサービス「シュフー」にあらかじめ、ターゲット顧客のセグメント化を行っておく。
- SNSなどで広告を配信。
- ターゲットユーザーがGPSで来店を確認する
という仕組みである。サービスのキーは、アドテククノロジー会社のフリークアウトがもつデジタル広告閲覧者の来店率可視化の仕組みと「シュフー」の閲覧ログデータからわかる買い物の行動エリア情報を組み合わせることだという。これによって来店率を上げ、広告のヒット率もあげるという。
今回は小売業界の事例であるが、サントリーなどメーカーにも特定地域の電子チラシの配信で、メーカーのタイアップ店への来店が確認できたという。今は、来店だけではあるが、購買への効果測定に進むと凸版印刷では展開を考えているという。👜📦👧👦💳⚡️📱
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