【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:SXSW、サービス提供側の対応問う」から
2018/05/28
2018.5.23 日経産業新聞の記事「トレンド語り:SXSW、サービス提供側の対応問う」から
サービスを広げる前にユーザーを傷つけず、危険にさらさないことが責任
コラムの著者 広田 周作氏(電通コミュニケーション・プランナー)は3月米テキサス州オースティンで開催されたSXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)に参加しそこでのICTのイノベーションが曲がり角にきていることを指摘している。
○SXSWもITプラットフォーマーの対応の遅さが話題に
以前のSXSWは、音楽や映画、インタラクティブに関する業界の動向など釈迦の現状を知り、未来の展望を語るには絶好の機会となる世界最大級のカルチャー&テックカンファレンスであったと広田氏は語っている。
ところが、今年は、ITプラットフォーマーの雄、フェイスブックが個人情報を流出させたり、自動走行運転車が死亡事故をおこしたり、ヨーロッパでは「一般データ保護規則(GDPR)」が施行されるなど、多くの登壇者からプラットフォーマーに対するポリシーの遅れやデータの扱いに関する懐疑的な意見が噴出した。SNSがterrorismやhateの温床になっていることから、サービス提供者がいかに対応するかが焦点となった。
どうやら、ICTは社会との軋轢の中で、サービスの普及以前に、ユーザーを傷つけず、安全で、危険にさらさないことを熟考するときが来たようである。🎥📲💻📗🏢💡⚡️
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