【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:息子よ、父と公園走れ、サッカー小僧兼虫博士に」から
2015/09/25
2015.9.17 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:息子よ、父と公園走れ、サッカー小僧兼虫博士に」から
サッカーと身近な自然現象は表裏一体
コラムの著者 佐々木 聰氏(東京工科大学教授)は、公園での父子の行動でサッカーのみならず自然観察の必要性も説いている。
○息子とのサッカーは父親のアイデンティティー?
サッカーに興じる親子とともに佐々木教授の近所の公園は、少子化はそっちのけで子供達が遊んでいる。そんな中、虫取り網をもった少年にトンボが飛んでいることを教えると、目を輝かせて追っていった。
このような自然現象を実感することは貴重な体験である。というのも情報端末がスマートフォンのように身近になると、自然現象を超える人工的な映像を見る機会が子供達にも増えているという。ゲームである。さらに動画投稿サイト。一方、トンボは自然のものだから、なかなか捕まえられない。捕まえてもオンラインゲームのように友達は褒めてくれない。家にもって帰れば、両親が怖がってしまう。
サッカーに異論はないが、休憩にはゲームではなく、空や砂場や、トンボを見るのも重要な体験である。