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2011.12.22  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:企業の地球温暖化対策」から

地球温暖化対策にバリューチェーン全体まで考慮すれば企業ブランドとなる

コラムの著者 立教大学経営学部教授 高岡美佳氏が紹介する事例は、日本興和損保保険の取り組み「カーボン・ニュートラル計画宣言」である。同宣言は、全国で4社という狭き門を突破して11月に環境省の「カーボン・ニュートラル認証試行事業」に採択された。合わせて同保険は、2011年度の地球温暖化防止活動環境大臣表彰も受賞している。

同保険が他の取り組みと大きく違うのは、温暖化ガスを認識し削減努力をするとともに、全量をオフセットする、カーボン・ニュートラルを2012年度排出分に対して2013年に実現するという全社的な活動であるからだ。オフィスのエネルギー対策はもちろん、事務用品での紙や保険証券の発送での物流、社員の通勤や赴任による移動、産業物処理など、間接的な排出までも対象としている点だ。

環境大臣の表彰理由に、環境に配慮した調達や商品・サービスの提供など、バリューチェーン全体の環境負荷の低減に努めていることである。

さらに、表彰によって、世間的にも評価され、社内も活性化し、収益にも貢献して良い循環を生んでいるという。「損保で日本興亜損保と言われるほどブランドとしても浸透してきた」と、同保険の収益管理・CSR部長の伊藤正仁氏も語っている。

バリューチェーンまで含めた間接排出で取り組む活動は、特徴を生みブランド向上にも寄与する。happy01

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